アーカイブ 12月 24th, 2010

真珠入札会が世界各地で始まりました

金曜日, 12月 24th, 2010

広西北海であこや真珠25キロを採集
http://www.gl.chinanews.com/news/tupianxinwen/20101222/52877.html
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真珠の採集
中国の北海市で入札会が始まりましたとchinanews.comで報じられました。
元記事から読み取ると50斤。キログラム換算で約30kgの水揚げ後、選別した真珠(1,000個)で20本のネックレスを創るとあります。
数字を整理しますと。一匁は3.75g、一斤(百六十匁)は600g、一貫(千匁)は3.75kg。
50斤の水揚げとありますので、上の計算式を使いますと8貫の真珠の水揚げです。
1,000個の真珠で20本のネックレスとありますので、ネックレス1本あたりの真珠は50個程度で組み上がります。
一連の長さを40センチと仮説すると、今回は8.0ミリ前後の真珠が水揚げされたと判断が出来ます(400mm=8mm×50個)。
8ミリ珠のネックレスの重さは10.5匁前後なので、約761本分の真珠が採れたと読み取れます。

【整理をします】
二年間大事に育てた真珠が30キロ採れました。その真珠を使って761本のネックレスが出来ます。その中から最高品質のネックレスが20本取れます(2.6%)。その真珠のマレーシアでの販売価格は35万円から150万円(1元=12.52円)と記事にあります。
最高級の花珠の採れる確率は中国も日本と同じようですね、養殖技術が相当に上がったのでしょう。しかしその販売価格は日本よりはるかに高い値段で取引出来るようで驚きます。
この状態が続けば日本の真珠の値段が高騰するのは間違いないでしょう。特に高品質の真珠の需要が高まると想定できます。

翻訳記事 「人民網日本語版」
広西壮(チワン)族自治区北海市では20日、2010年彩色真珠貝剥き式・真珠交易会が行われた。
今回の交易会では2年前に核を植えつけた彩色の海水真珠25キロを採集する予定で、最も品質のよい彩色真珠1千粒をネックレス20本に加工してマレーシアに輸出する。同ネックレスの価格は2.8万元から12万元程度となる。
北海は中国で歴史のある海水真珠養殖の主な産地で、有名な南珠のふるさとだ。
(編集YH)


 
真珠入札会の販売は6億円 NHK愛媛放送局(12月22日 12時35分)
20日まで宇和島市で行われていた国内で今シーズン最初の真珠の入札会で取引された真珠の販売額は、あわせて6億円あまりとなりました。
国内で今シーズン最初の真珠の入札会は、今月15日から20日まで国内有数の真珠の産地、宇和島市の愛媛県漁連宇和島支部で行われ、兵庫県や三重県など、真珠の加工や販売を行う17の業者が参加しました。
関係者によりますと、出品された真珠およそ840点のうち、およそ94パーセントの取引が成立し、販売額はあわせておよそ6億400万円でした。
愛媛県内では、真珠の入札を行っていたもう1つの団体が7月に解散したことから、県漁連宇和島支部では、解散した団体の真珠も組み入れて入札を行いました。
昨シーズンは、県漁連と解散した団体とあわせた販売額はおよそ5億6000万円で、入札のスケジュールなどが異なるため、単純に比較することはできませんが、販売額は、4500万円あまり増えたことになります。
愛媛県真珠養殖漁業協同組合協議会の柴田光明会長は、「非常に厳しい取引を想定していたが、予想を上回る販売額で取引できたと見ている。今後の入札会でも単価、販売量ともに高い水準で推移してほしい」と話していました。


12月15日。全国のトップを切り、宇和島市築地町の愛媛県漁連宇和島支部で真珠入札会が始まりました。詳細は窺い知ることができませんが概ね順調に取引が出来ているようです。
新聞記事にあるもう一方の入札機関は愛媛県真珠養殖漁協で今年2010年7月21日付けで解散をしました。愛媛県真珠養殖漁協は1960年に発足し、最盛期の1994年度には、法人を含む組合員数が118人で販売総額は約110億円にも上っていました。しかし、その後、あこや貝の大量斃死や販売不振で組合員への融資が不良債権化。負債総額が約10億円規模に膨らみ、約2億円の債務超過に陥り解散の決議を選択しました(解散時の組合員数:法人26社、個人40人)。

三重県でも12月22日から伊勢市で全国真珠養殖漁協連合会が主催で入札会が開催されました。こちらの会場には、伊勢志摩地方をはじめ、長崎県や大分県など全国で養殖された真珠あわせて300キロあまりが出品されました。
入札には、東京や神戸から40の真珠の加工業者が参加し、3mmから10mmの真珠に対して入札を行ないました。
今年の真珠は猛暑の影響で発育が心配でしたが、品質的には昨年度を上回る高品質の真珠が望めそうです。
12月11日の読売新聞では
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_kan/kan101211_20.htm?from=nwlb
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岩城勝男知事賞の岩城勝男さん
「真珠、昨年より良質」 三重県品評会、12地区64人参加 (2010年12月11日 読売新聞)
三重県真珠養殖連絡協議会(伊勢市岩渕)が主催する第4回県真珠品評会が10日、志摩市阿児町鵜方の市商工会館で開かれ、最高賞の県知事賞は、同所の岩城勝男さん(59)(間崎真珠養殖漁協)が受賞した。
 品評会には、県内12地区の64人が参加し、浜揚げされた真珠100個の貝をむき、その中の真珠をケースに入れて出品した。流通、加工の代表者らが光沢や色目、個数などを審査した。
 岩城さんは受賞を「猛暑で心配していたが、思ったより良いものが揚がった」と喜び、同協議会の伊藤健也会長(63)も「総合的には、昨年より良い真珠がそろった」と話していた。

 他の入賞者は次の通り(敬称略、カッコ内は真珠漁協名)。
 ▽志摩市長賞 浜口和司(片田)▽協議会会長賞 覚田昭(同)▽優秀賞 中西淳(立神)亀井正彦(布施田)西山豊(和具)小川鶴泰(越賀)杉木佳子(同)