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模造真珠・人工真珠のアクセサリーとその価値について

CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)のルールブックによると
「天然真珠も養殖真珠も共に貝体内で分泌される真珠物質により形成されたもの」
と定義されています。

真珠とは、核と呼ばれる物を真珠貝の体内に挿入して
真珠質を分泌させ、約0.3〜0.4ミクロンの真珠層を数千枚重ねさせます。
この重ねられた真珠層よる光の干渉できれいな真珠色が生まれるのです。

一方、模造真珠とは、
「天然真珠及び養殖真珠の外観、色、その他の効果を模倣して、
一部または全部を人工的に製造したものを模造真珠という」
と定義されています。
素材として天然物質を使用しようが、
バイオミメティクによって真珠の輝きを作ろうが、
それらは模造だと定義付けされます。

凡そは真珠核にパールエッセンスを塗布したものが多いです。
あこや真珠のようにレンガ状のカルシウム等が幾層も重なった複雑さは無く、
単純に液体に浸したものだけに宝飾的価値はないといえるでしょう。

余談になりますが、
人工宝石でも鉱物は材質を同じにして地球内部と同じ状態を作り出し、
時間をかけて結晶を作り出します。
構造的には天然宝石とほぼ同じものができます。
天然宝石と違うところは不純物やクラック(傷)が余りにも少ないという点でしょうか。

ダイヤモンド 炭素、研磨剤、カッター、ドリルなどに使用される。
ルビー 酸化アルミニウム。人工で初めて製造された宝石 宝飾品、レーザー光線の母材。
サファイア 酸化アルミニウム。レンズ、レコード針、半導体の基盤、宝飾品。
エメラルド 酸化アルミニウム、酸化ベリリウム、ケイ酸塩鉱物。宝飾品。
オパール ケイ酸鉱物の一種。天然物は取り扱いが難しいが、かなり丈夫なモノができる。宝飾品。

こちらは丈夫で安価な宝石として近年身近な存在になってきており、一定の評価を得てます。

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