鑑定書は、簡単に言うと、ダイヤモンドの品質を教えてくれるもの。
現在、世界的に通用しているのが、アメリカ「GIA」がシステム化した4Cによるグレーディング方法によるものです。
「AGTジェムラボラトリー」のグレーディング法を例にとると、1つのダイヤモンドに対して2人のグレーダー(鑑定士)が見て、結果を下します。
2人のあいだに食い違いが生じた場合はさらに3人目、4人目のグレーダーが加わり、厳正を期すのです。
ただし、鑑定機関は宝石鑑別団体協議会というところに所属しているだけでも約30あり、現在、日本には、100を超える機関が存在しています。
すべてが同一の基準で、信頼のおける鑑定をしているとは限らないことも覚えておきましょう。
また、権威ある鑑定機関の鑑定書は、鑑定料金もやや高めになります。
鑑別書は、指輪やブローチなどがどのような宝石で構成されているかを教えてくれるものです。
ジュエリーで使われている宝石は何かを知る手がかりになります。
パールや色石などのジュエリーを使った宝飾品を購入すると、宝石の重量、形状、寸法、天然か処理したものか、を記す鑑別書が添えられてきます。
これが付いているからといって、品質が良いというわけではなく、構成要素が書きこまれているいわば証明書なのだと理解してください。
鑑別書をよく読んで、色石の回りに施された脇石がダイヤモンドなのか、ジルコン(またはそれ以外の宝石)なのか、といったことをチエックすることが大切です。