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マスメディアの表現力----1999年 10月 1日


東海村の臨界事故で被爆された方々にお見舞いを申し上げると共に、早期の回復をお祈り申し上げます。
さて、今回の臨海事故に対するマスメディアの在り方にも共通する部分ですが、集集大地震に対する報道関係者に対する批判の声が上がってます。

台湾中部大地震で、損壊した建物のコンクリートの中から空き缶が見つかった件が、日本のマスコミで手抜き工事と報道されたことに対して、台湾の建築関係者は以下のように反論している。  台湾の建築師協会全国連合会の張弘憲理事長によると、空き缶が入っていた部位は、飾り梁や飾り柱といった非構造材の部分。いわゆる「ふかし」に相当する。コンクートを充てんすると重くなり、構造に負荷がかかるので、空き缶などで埋める方が合理的と言える。  台湾では外観上、梁が奥に見えるのはよくないと考え、手前に飾り梁を取り付ける例が多く、このような施工法は珍しくないという。  一方、台湾の建築投資商業協会も以下のように反論している。  「施工会社は手抜き工事をしたり原料をごまかして作業したりはしない。特に空き缶などを詰め込んでコンクリートの使用量を抑えても、大きなコストダウンとならないばかりか、危険が伴うからだ。飾り柱などを施工する際に空き缶などを入れてコンクリートを打設するのは、正当な工事である」

実は、倒壊現場で映し出せれる「松山ビル」ですが、台北市で崩れたビルは「松山ビル」だけなのです。阪神大震災を経験している方ならわかりますが、市内各地で倒壊ビルが続出したなら何であの大型クレーン車が現場にたどり着けるのか疑問を持ったでしょう。あちらこちらでビルが倒壊してたら道はふさがれ乗用車も走れないはずです。(神戸がそれでした)繰り返しますが台北市で倒壊したのは「松山ビル」だけです。それをNHKや民法それにCNN・BBCも一斉に同じ「絵」を取上げたから視聴者は台北の被害は甚大だと思ったのです。
報道関係者はまず「売れる絵」を探します。それも少ないリスクで。
(自分達の事務所・空港から近い・ 車で現場に行ける・・・・・配信も楽)
救援物資もそうです。沢山の食料や毛布が「絵」となって映し出されます。「あぁみんなやさしいなぁ もうあれだけ衣類があれば大丈夫だろう。避難民の方々の手に届くだろう」・・・・・。

実際に救いの手が必要なのは救援物資や災害対策本部の置いてある、「広場」ではなく、カメラが入らないようなところの住民、外出もままならないお年寄り、道が寸断されている為に対策本部までたどりつけない人々に必要なのです。

阪神大震災の時にメディアの行動を見ていたら、彼らは
「原則的に車で移動できる範囲しか入っていかない」
(行けないではない、まさしく行かないなのです)
「事実よりは絵になる風景を探す」
実際に映っているからと言ってそれは真実ではありません。カメラで拡大縮小などしてアレンジしているのです。
「自分達の事を最優先に考えている」
頼み事をされても 伝言はしてくれるが自分達では動こうとしない。
(私たちの顔を見るなり「あの裏山の家は今にも崩れそうだ!中にお年寄りが住んでいました。助けに行ってやって下さい。」
ばかやろぉ〜おまえ等何をしていたんじゃ 自分達がそばにいて、あぶないと思ったらカメラ置いてでも助け出さんか )
これ悲しいけど事実だぞ この馬鹿○○TV

こんな風に書いているとメディアって「行政」と良く似てる気がします。
報道の権利(表現の自由)やプライバシーを主張しながら、片一方でサッ○ー問題のように人のプライバシーを切り売りしている。
間違いを指摘されても責任をたらい回しにする体質を早急に直して欲しいです。そして最後に真実の報道の在り方を考えれば、責任及び表現の仕方の難しさを痛感します。
それと相反する意見だとも思うが。現場至上主義を改めようではないか、 何が何でも現場に来られても(事実だか知らないが)わかる事とわからん事がある。通り一遍を見ただけで知ったかぶりの記事は書いて欲しくない。もう少し知識を収集して高所から見たしっかり裏づけののある記事を書く者が出てきても良いではないか。
今のメディアは短絡で薄っぺらいと言ったら、言い過ぎだろうか・・・・

 

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