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「環境を変えるとは?」----1999年 7月 19日

小雨が降る日曜日の早朝、うちの道向かいにある公園の小さなグラウンドをジョグしていました。
グラウンドには花火のゴミが散乱、そういえば昨夜遅くまでうるさかったななどと考えながら30分がたった頃、 50才位のおじさんが入り口の車止めを外し、一台のツーリングワゴンがグランドに進入してきました。
彼らが野球の準備をしに来たことは、すぐに判断できました。グランドには野球用のフェンスが設置されており、 小さなスコアボードと1枚のポスターが貼られているのを見ていたからです。
「マネージャー募集、身障者野球チーム」
そのポスターを見て、うちの3軒隣に身障者野球チームのキャプテンをやっているお兄さんがいるのを思い出していました。 これを期に、悪天候ではじめから乗り気のしなかったジョグを切り上げようと思っていると、おじさんは花火のゴミ捨てを始めました。私も気になっていま したのでゴミ捨てに加わりました。
「えらいゴミですね」と声を掛けると、
「ありがとうございます。後はやりますから」とおじさんは笑いかけます。
車から降りた選手兼世話役らしい30才位のお兄さんも、別のゴミを片付けています。大方ゴミも片付き、私は軽いストレッチをして帰ろうと思った時です。
「もしもし、あ、おはようございます。○○です」元気の良い声が聞こえてきます。お兄さんの携帯に電話が掛かってきたようです。「私達は雨でもやるん ですよ。雨の時は場所を変えて頭で野球するんです。ルールとかの勉強です。だから、天気悪いですけど来てもらって下さい」 電話を終えたお兄さんは私に声を掛けてくれました。
「ゴミ拾ってくれてありがとう」
悪天候、散乱したゴミ、出鼻をくじかれるような出来事が重なり、悪態の一つもつきたいところですが、おじさんも、お兄さんも、そんな素振りは少しも見 せず黙々と準備をしていたのが印象的でした。二人とも足に障害を持っているようですが、それでも野球をやろうという心意気が、不十分な環境を少しでも 改善しようという前向きな発想につながるのでしょう

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