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「Itoigawaite」 和名「糸魚川石」 ----1998年10月 29日


 新潟県糸魚川市の小滝川河原から採取された薄紫のラベンダーヒスイの中に、世界でも知られていない新しい鉱物が見つかり、二十日までに、カナダの国際鉱物学連合委員長から新鉱物として承認された。
美しい群青色の新鉱物は、学名で「Itoigawaite(イトイガワアイト)」、和名では「糸魚川石」と命名された。同県内で新鉱物が発見されたのは二十四年ぶりで、国内では七十七番目という。

新鉱物の原石は、同市内のフォッサマグナミュージアム友の会会員の女性が四年前に同ミュージアムに持ち込んだ。今年になって同ミュージアムが東京・上野の国立科学博物館の協力を得て分析したところ、幅二十五センチ、奥行き十八センチ、高さ十八センチのラベンダーヒスイの原石の中に、幅一ミリほどの薄い脈の形で新鉱物が見つかった。

同ミュージアムによると、新鉱物はストロンチウムとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物で、高圧でできた変成岩に特有な鉱物として知られるローソン石のカルシウムをストロンチウムに置き換えた組成。ヒスイが出来たのとほぼ同じ約三億年前、地下二十〜三十キロの深い所で、ストロンチウムとアルミニウムとケイ酸の熱水が高圧を受け、出来たのではないかと推定されている。

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