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「日経レストランメニューグランプリ」 ----1998年10月 28日

「ちゃんと」を一躍有名にした「日経レストランメニューグランプリ」が決まった。
グランプリを受賞したのは,「シーフード・ビア・ホールA・g・u・a」(大阪市)勤務の森康光さん(31歳)。今年のテーマの「出会い」を,「日本料理の食材と西洋料理の技法の出会い」として表現した「マグロの生ハム仕立てと里芋の取合せ」が,「和食にはこれまでなかった技法」(本選審査員,辻調理師専門学校の斉藤辰夫・日本料理教授)などと高く評価され,受賞に結びつきました。
この作品は、マグロを珍しい生ハムに仕立てて、里芋に載せて手まり寿司風に演出した。梅じそのソースをかけて提供する。「極力シンプルに仕上げました」と、森氏はメニュー開発の極意を語る。

トピック1:初めて一人で2品本選出品
今回グランプリに輝いた森さんの最終選考会出場は,実は今年で2回目。昨年も出場されましたが,調理に失敗し涙を飲みました。その悔しさをバネに1年間努力を重ね,今年は全部で14作品を掲げて挑戦したところ,グランプリ初の,最終選考枠15作品のうち2品が入り,そのうちの1品がグランプリの栄誉を得たのです。当グランプリでは,「一人何品でも応募可」としてます。しかも,氏名,勤務先などが審査員に分からないよう,無記名で審査しています。優秀な作品であれば,一人何品でも上位に食い込んでくるわけです。

トピック2:初めて外国から挑戦
準グランプリは,初めての外国からの挑戦者,フランス人のローラン・プジョーさんが獲得しました。24歳という本選出場者の中では最年少ですが,フランスの名店「ラムロワーズ」で2年間の勤務経験があるという実力派。 また,マレーシアの高級日本料亭に務める日本人の方からも応募をいただきました。 今年から米国大使館など,諸外国の大使館やその商務部の後援をいただいており,当グランプリの国際化は今後も進みそうです。

トピック3:初めて本選審査員の会社の方が本選出場
重ねて強調しますが,メニューグランプリは公正を期すために,無記名審査に徹しています。審査員の温情に頼ることなく,あくまで実力勝負です。とはいえ今回は,本選審査員の会社の社員の方が本選出場となりました。「レストランキハチ 福岡店」勤務の多々羅徹さんです。事務局は「東京の本部には内緒にして下さい」とお願いし,審査当日も,審査員と出場者の動線が重ならないよう,大変な苦労をしました。果たして審査終了後,事情を説明させていただいたところ,「全然分からなかった」と熊谷喜八さん。何とか苦労が報われました。

トピック4:初めて懇親会で本選出品作を試食
審査終了後,贈賞式及び懇親会をホテルセンチュリーハイアットで開催。ここでも新しい趣向が注目を浴びました。「料理コンテストのパーティーなのだから,受賞作の料理が食べたい」という,懇親会出席者からこれまで繰り返し出されてきたリスクエストに応え,前もってホテルの宴会調理部にレシピを渡し,最終選考会出品15作を,初めて立食メニューに組み込んでもらったのです。実際,この演出が好評を博し,それぞれ約150人が試食できるように用意した料理が,あっという間にたいらげられてしまいました。

資料「日経レストラン」


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