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市場の山ちゃんからのたより ----1998年 7月 30日


「縄文杉」大地のパワー

「生命が持つ力というものは、我々が考えているより10倍、 100倍も強いものだ。この杉がここにあった7200年間、 誰が水や肥料をやっただろうか。病気になったからと言って、 悪い所を切り落としたりしただろうか。今、この杉を見ると 元気なようだが、実際は悪い所だらけだ。

私は、縄文杉の治療にと呼ばれて来たけど、結論から言えば、 私がしてやれる治療とは、この杉が元気だった頃の環境に戻 してやることが一番だと思う。観光客に踏み固められた土壌 や遊歩道の整備に伴う環境の変化、100年前とは違う環境 がこの杉を弱らせている。治療とは、栄養剤を埋め込んだり、 枝を落としたりすることではない。昔と同じ環境に戻ればも っともっと元気になるはずだ。」

先日、ある樹医(木のお医者さん)が縄文杉について話して くれました。「屋久島の縄文杉」と言えば皆さんご存じかと 思います。樹齢7200年。

最近、いろんな野菜や果物を食べる機会が増えました。美味 しい野菜、果物に共通しているのは「原産地の気候に合わせ て作られた」「肥料や水を与え過ぎず、厳しい環境の中でい じめて育てたもの」「完熟させてから収穫すること」この3点。

縄文杉=最近の野菜や果物
と奇妙に一致するような気がしてなりません。
美味しくないのは、作り方に問題があり、美味しくない野菜 や果物が持つ栄養分は充分でないし、逆に環境ホルモンと言 われる毒物さえ含まれている可能性があります。

厳しい環境の中で育ち、生命力を100%発揮した野菜や果 物は美味しいし、それを食べれば、人間だって元気になりま す。こういう野菜や果物を作る人たちがもっともっと増えて いかないと駄目だなぁと思う今日この頃です。

こういう野菜や果物を一生懸命作っている真面目な農家さん の声を代弁すると

「こういう野菜や果物を作ると収量は減少するでよ。 (おいしさをギュッ!と詰め込むので小さくなる。1本の木 になる量も減る。)だから単純に儲けも少ないよ」

「農薬をまかないので草むしりで大変!本当に疲れるよ!」

「見てくれが悪いので本当は美味しいんだけど市場では安ぅ なってしまう・・・。カネにならんわぃ!割にあわんわぃ! まぁ出すべき所は他にもあるからなんとかやっていけてるけ どな」

「普通のやり方で作った方が10倍楽!超大変だぞ!」

「正直言うと儲かってないよ。」

こういう真面目な農家さんが増えていくためには、もうちょ っと楽出来るようなシステムの構築、また市場の意識、消費 者の意識の向上が必要だと思っています!

「山ちゃんの市場だより」より転載させて頂きました。
美味しいものを食べたいね 山ちゃん!(いまフェリーの中ですよ。)


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