トップページ最初にお読み下さい簡単連絡イージーメール
発送、決済方法◆ ◆IPPIN!のお店はこちらでですリンクページただいま募集中です




「真珠発明の日」----2001年 7月11日

 

1893年(明治26)の今日、御木本幸吉夫妻が初めて半円真珠の養殖に成 功した。
前年の夏に赤潮でほとんどの貝が全滅し、残された一箱分の貝を 大切に育て、養殖所開設から3年間の苦労の末の収穫だった。
その後、御木本は真円真珠の人口養殖に取りかかり、1905年に真円真珠を作りだすこ とに成功し、特許を取得。以来各国に輸出、「真珠王」と呼ばれた。

今話題の政治でも面白い試みが見られる。
今回、参院選にあわせ、政策的に見て有権者が投票すべき(最も争点態度の近 い)立候補予定者が計算・表示されるサイトを実験として立ち上がった。
http://vote.soc.titech.ac.jp/

有権者の考えに最も近い立候補(予定者)の方を計算、表示し、その政治家の 政見を知ることが可能だ。比較基準となる争点には自然言語処理を用いて おり、あたらしい世論計測手法の一助になるのではと考られてる。 また、同サイトが「エージェント」という名前にしているのは将来的に「投票 代理ソフト」の作成、「ネットリサーチ」による間接民主制を補完する制度の 提案等を目指しているためだ。
(注:関東地方のみ)

以下、プレスリリース転載自由

          各   位

                  東京工業大学
                  大学院社会工学専攻
                  電子投票研究グループ

参院選に向けた「インターネット有権者支援エージェント」実験開始について

東京工業大学社会工学専攻の電子投票研究グループ(代表 同専攻助手佐藤哲
也)では7月末に予定されている参議院選挙にあわせ、「インターネット有権
者支援エージェント」実験を本日開始いたします。
この実験は、自然言語処理技術を利用した、マスメディアの記事に基づく選挙
争点の抽出研究の一環としておこなわれており、一般の有権者はインターネッ
ト上に設置した下記サイトにアクセスし、アンケートに回答することにより、
自らの各争点の考えに最も近い参院選立候補予定者(注)に関する情報を得る
ことが可能です。自然言語処理の成果を利用した同種の応用実験はほとんど例
が無く、IT技術が可能にした新しい政治参加行動を支援するものとして今後
注目されます。

【実験サイトのURL】
http://vote.soc.titech.ac.jp

【研究の概要】
 本研究は将来的に見込まれるインターネットを利用した政治参加行動の一般
化に備え、政策、争点に基づく有権者の判断を支援するエージェントソフトウ
ェアの作成をねらいとしております。類似のテーマに関する記事では特定の単
語が利用される傾向が強いという性質を利用して、一切の事前知識無しに一般
紙4紙(朝日、産経、毎日、読売)の記事を形態素解析により分類し、さらに
その分類内を分析することで比較的客観的と考えられる16からなる争点群を
抽出しております。
 事前にそれらの争点に対する立候補予定者の考えを得るため、アンケートを
実施しており、すでに66.7%の回収(9日現在)をいただきました。
 有権者は実験サイトにアクセスし、争点に関するいくつかの質問に回答する
ことで、数学的に計算された、自分の考えに最も近い立候補予定者についての
情報を得ることができます。
 今後は、マスメディア情報のみならず、各種電子掲示板などでおこなわれて
いる議論を分析することで、より現実的な争点の抽出とその評価に関して研究
を継続していく予定です。
(注)本実験での参院選立候補予定者について
関東一都六県(茨城、栃木、群馬、千葉、埼玉、東京、神奈川)の7選挙区に
おいて、2001年6月20日時点で政党の公認情報、メディア報道などを元に、当
方にて立候補予定情報ならびに連絡先が確認できた方に、争点に対するお考え
をお尋ねするアンケートをお送りしました。本実験での立候補予定者はそのア
ンケートにご回答いただけた方とさせていただいております。立候補予定の情
報ならびに立候補予定者の方の連絡先の把握につきましては可能な限りの努力
を行いましたが、公示日までは正確な立候補者が不明なため、一部立候補者が
対象から漏れている可能性があります。あらかじめご了承下さいますようお願
い申し上げます。

【謝辞】
 本実験に関し、お忙しい中アンケートに回答していただいた立候補予定者の
方、ならびに記事の利用を快諾してくださった朝日新聞社、産経新聞社、毎日
新聞社、読売新聞社の各社に心より感謝いたします。

【本件に関する問い合わせ先】
東京工業大学 大学院社会理工学研究科 社会工学専攻
助手 佐藤哲也
email tetsuyas@soc.titech.ac.jp

 

ホームに戻る
「ひとりごと」の扉へ
 次日記へ