トップページ最初にお読み下さい簡単連絡イージーメール発送、決済方法
IPPIN!のお店はこちらでですリンクページただいま募集中です




FLAVOURS ----2001年1月10日

     
毎週水曜日は 【週刊フレイバーズ】からの情報をお届けします。
堅すぎない、女性のためのニュースを!

      ◇◆◇◆◇ ユニクロは知っている ◇◆◇◆◇

 今週、シンガポールに行って来ました。同じツアーのおばさんたちは、ホ
 テルに向かうバスの中で「パスポートがない!」と騒ぎ出すし、ガイドさ
 んの話をさえぎって自分の用事を話し始める。ホテルに着いた時点でガイ
 ドさんは、がっくり肩を落としてました。でもおばさんっていつもパワフ
 ル。それはそれで見習うところもあると妙に感心してしまった。
 おばさんに見習って、今年もフレイバーズは精力的に!ぉおーっ!
 ┏…┫今週のトピックス┣…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…┓
 ┃
 ┃
 ┃ ○ユニクロが展開するブランド戦略
 ┃ 「コンシューマーの気持ちをもっとも知っている企業」
 ┃ 
 ┃ ○今週のビジネスワード
 ┃  「B to B」「B to C」「P to P」
 ┃ 
 ┃ ○今週のショート・トピック
 ┃  スターバックスがワイヤレス高速接続を店内で提供
 ┃ 
 ┃ [お知らせ]
 ┃ 今週サイトの更新はお休みで、新しいコンテンツを制作中
 ┃  来週からよりパワーアップしたフレイバーズでお会いしましょう!
 ┃




┏…┳…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…┓
┃◇┃トピックス : コンシューマーの気持ちをもっとも知っている企業
┗…┻…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…┛


いつの間にか、ユニクロは定番になっていた。
インナーに着るTシャツやフリースジャケットなど、コギャルからサラリーマ
ンまでに幅広くウケている、カジュアルウェアチェーン「ユニクロ」(株式会
社ファーストリテイリング)。

つい最近までは、ユニクロ=安い!というイメージしかなかった同社が、今や
渋谷や大阪梅田のフラッグシップストアをはじめ、若者向けファッションビル
に堂々と店舗展開中。一体、彼らは何を変えようとしているのだろうか?

マーチャンダイジングにおけるコンセプトは「部品としての洋服」。これは、
トータル・スタイルを提案するのではなく、あくまでも顧客が自分でスタイル
を作っていく、ということを意味する。以前よりアイテム数を絞り込み、確実
にみんなが買っておきたいアイテムだけを揃えている。「部品」というだけあ
ってどれもシンプルなデザインで、加えて品質もセンスも悪くない。しかも安
い。低価格商品の流通業の大量仕入れ、大量販売という基本を守る。

例えば、オシャレが大好きなOLがいる。彼女は冬のボーナスで流行のレザー
ジャケットを買った。人気セレクトショップで見つけた、ちょっと高いけど自
慢のジャケットだ。その他にもブーツや化粧品も必要だし、友達とハワイに行
く予定もあり、買い物には慎重になりつつある。でも、レザージャケットの下
に着る黒のタートルセーターがあれば、最高。そこで、ユニクロが登場する。
¥2,000まででセーターが買えるなら、ベーシックなものだけに品質が良ければ、
ブランドにこだわる必要はない。

そして最近のユニクロのもっと強いところは、彼女が堂々と「これ、ユニクロ
で買ったのよ!」と友達に自慢できるところなのだ。比較して申し訳ないのだ
が、これがジャスコやイトーヨーカ堂などの量販店なら、どうだろうか。
つまり、今までブランド力を高める=付加価値を高め、利益を確保する=消費
者はプラスアルファの代金を支払う、であったのに対し、ユニクロは「商品が
安いだけに、そこで買ったことを恥ずかしいと感じさせない」ブランドを構築
する戦略を採っているということなのだ。

どんな時代でも、人々の購買欲求は存在する。また、情報が豊富になった分だ
け、個人の価値観も多種多様になってきた。だから小規模な一部のセレクトシ
ョップは時代の気分を敏感に感じ取り、一人勝ちする。そしてその一方で、大
量に消費される商品は、「部品」としての価値が高まる。しかもバブル期を過
ごした消費者はプライドを簡単に捨てない。
ユニクロはそれをちゃんと知っている。


▼ユニクロドットコム
 http://www.uniqlo.com/

▼ファーストリテイリング
 http://www.uniqlo.co.jp/



┏…┳…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…┓
┃◇┃今週のワード集 :
┗…┻…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…┛

 ○B to B 取引
 インターネット上の商取引(Electric Commerce)の分野における企業
 (business)間の取引のことで、「B2B」(ビーツービー)とも記述される。
 ECが遅れているといわれる日本においても、17%弱の企業で既に実施され
 ているのだ。通産省が発表した予測でも、2003年には68兆円に達する
 という。具体的には、製造業の企業が製品に使用する部品をネットで調達し
 たり、余った商品在庫を大量に処分するようなものであったりする。アメリ
 カでは既に1000を超えるeマーケットプレイス(企業間取引サイト)が
 登場しており、乱立気味。これから淘汰の時代に突入する。


 ○B to C 取引
 企業(business)と消費者(consumer)の取引のこと。オンライン-ショッ
 ピングなど。「B2C」(ビーツーシー)とも記述される。
 ネットを利用した個人向けの通販である。日本でもやっとテレビショッピン
 グが一般的に利用されつつある状況であり、まだまだ通販大国アメリカのよ
 うにはならないかもしれない。また、通常の新規開業とは異なり、開業資金
 が殆ど不要であるために個人でも簡単にスタートできることも手伝い、新規
 出店は半期毎に2、500店増加し続けているものの、殆ど売上がない店舗
 も多くあるのが現状だ。


 ○P to P 取引
 個人(Person)と個人(Person)の取引のこと。フリーマーケットがネット
 を使っているようなイメージであり、オークションなどもこれに含まれる。
 消費者が消費者にモノを販売するということは、自分たちが求めていること
 を実践することでもあり、良い売主にあたれば企業以上のサービスを受ける
 ことになるし、いい加減な売主につかまると、とんでもない損をすることに
 もなりかねない。その見極めができるかどうか。利用するヒトの眼が試され
 ているともいえる。



┏…┳…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…┓
┃◇┃今週のショート・トピック :
┗…┻…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…=…┛

 スターバックスで、カプチーノ片手にネットサーフィンって
 格好よすぎません?

アメリカのスターバックスの多くのショップで、ワイヤレス広域帯インターネ
ット接続環境が導入されることになった。ということは、コーヒー飲みながら
自分のラップトップなどでインターネットが出来るということなのだ。しかも
ワイヤレスで。
そして、年内には携帯電話からコーヒーの予約注文もできるようになる。
これはアメリカでの話だけど、日本だっていわゆるIT革命で通信インフラが急
速に進めば、会社の行動予定表に「午前中:スターバックス」なんて書ける日
も遠くはないはずだ。



ホームに戻る
「ひとりごと」の扉へ
 次の日記へ