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「デジタルで活躍しない人々#30      
       浮世絵師 歌川豊國さん----2000年 8月 25日


いやあ、やっぱり仁くんはスゴイなあ。英語の発音も本物みたいに
なったしなあ・・・昨年の今頃、この『デジない』のネタにさせて
もらった漫才師ハイヒール・モモコさんのご長男、小林仁一郎くん
と今年もビデオでご対面しました。今度の日曜8/27の16:00〜17:25
放送の関西テレビ『ハイヒールモモコ一家の夏休み アメリカ西部
を行く!』。つい昨日までそのナレーションを書いていたのですが、
これまた5歳になった仁くんの可愛さと凄さが大爆発!です。
詳しい内容を話すと番組を見る楽しみがなくなるのでナイショにし
ておきますが、ナレーションを書きながら思わず涙ぐんでしまう
シーンも二度三度。ぜひぜひご覧下さい!!

さて今回の『デジない』は、一気に年齢が飛んで97歳!最後の浮世
絵師と呼ばれる画家、歌川豊國さん。
(*注)歌川さんの魅力を出来るだけ性格にお伝えするため、今回
は女性にとってはちょっと不快な言葉が出て来るかも知れません。
あらかじめご了承下さい。

◎絵師、学生、そして老々介護の達人

今秋放送されるNHK-BSの特別番組(詳しくはまだ書けませんが)で、
取材のお会いしました。
歌川さんは、“最後の浮世絵師”というよりも“97歳の大学生”と
しての方が現在では有名かも知れません。そう、もう一つの肩書き
は、近畿大学法学部(2部)法律学科の学生。全国ネットのテレビや
新聞に何度も取り上げられていますので、ご存知の方も多いかも知
れません。ご本人がお書きになった本「96歳の大学生」(PHP出版)
を読んで尊敬されている方もいでしょう。
ボクも取材に行く前に著書を読ませて頂きました。90歳を越えてい
るとは思えない行動力、痴呆で寝たきりになった妻を復活させた愛
情、仕事と介護を抱えての勉強などなど、とにかくスゴイ方です。

◎放送できない話の連続

ところがお会いした途端、印象が変わってしまいました。「97歳に
しては背筋もピンとしてらっしゃいますね」と言うと、「朝はアッ
チの方もピンとしてるけどな」と一言。ありゃりゃ。これは、メ
チャオモロイ人かもしれんぞ、と思わせてくれました。その後もす
ごいすごい。奥さんの介護をつきっきりでしていた頃のことは、
「病院では3時間に1度しかおしめ交換せえへんから、オメコのとこ
がただれたんや」「家に引き取ってからは、一晩中オメコに手をあ
てて、漏らしたらすぐおしめを取り替えてたんや」えーと、あのー、
一応こっちはNHKを代表してお会いしてるですから、そんな放送でき
ない言葉をいっぱい言われちゃうと困るんですけど…
そう思いながらも、取材とは関係ないお話をいっぱい聞いてしまい
ました。いや、テレビでは出来ない話ばかりだったかも知れませ
ん(笑)

◎もしかして強姦魔!?

一番凄かったのは、若い頃ヤンチャした話。当時24歳にして一軒家
を建て、近所の親たちが、なんとかウチの娘を嫁がせようと画策し
ていた頃のこと。肝心の歌川さんは、隣りの20歳ほどの娘の気を引
こうと必死だったとか。
「桃割れ髪に白襦袢がチラッと見えて…。もう見ているだけで立っ
てたまらんかったわ」ところが、その娘は歌川さんの顔を見る度に
逃げ隠れて、どうにも口説く機会がなかったそうです。
そんなある日のこと。その地区の住人たちの共同作業場にその娘が
1人だけでいたのを見つけた歌川さん。「今しかない」と、彼女を
足から抱え上げ自分の家に連れ帰り、そしてなんとコトに及んでし
まったのです。強姦みたいですが(だからNHKでは使えない)、彼
女も歌川さんのことが好きだったのか、その後は親や近所の人に見
つからないよう、彼の家を訪れるようになったとか。実はその彼女
が、誰あろう今痴呆におかされている奥さま。結婚に至ったきっか
けは、妊娠の発覚。今で言う「できちゃった結婚」なのです。

97歳になった今でも「酒と女が好き」といってはばからない歌川さ
ん。先日も酔っぱらって、1泊警察にご厄介になってしまったとか。
一緒に行ったディレクター氏は「欲望のかたまりやな」と称してい
ました。だからこそ、90歳を越えてからの大学受験に挑み、仕事も
趣味も一生懸命になり、97歳の今もお元気いっぱいなんでしょう。
昔から、早く歳をとりたい!と思っていたボクにとっては、一つの
理想型。いやあ、かっこいい!早く、歌川さんのようなジイサンに
なりたいもんです。



●本日のひとこと(第20回)
関西テレビの『2時ドキッ!http://www.ktv.co.jp/nijidokiでは、
文句なしの男前を探しています。ぜひお近くの男前をご紹介して下さい。


【プロフィール】 齊藤恭信/さいとう わに 
 
放送作家 フリーランス 1965年生まれ。“ハガキ職人”としてラジオを中心に投稿していたことから 放送制作の仕事を始める。
現在ではten6/d'Boxを拠点に、テレビはもちろん、 雑誌からインターネットまでメディアにこだわらず活動中。
過去〜現在の担当番組:「寛平のにんげんマップ」(NHK)「大顔面テレビ」 (TVO)「晴れるヤ夢街道・浪花雪乃丞一座」(YTV) 「浜村淳のさてみなさん」 (KTV)などなど 現在、関西のメディア人の情報交換基地「Kansai MediArchive」を設立し、 会員を募集中。またインターネット上で活躍するタレントをプロデュースする 「iMAK」を進行中。タレントや協賛企業も募っている。
(いずれも問合せ先は:mailto:swani@kmap.net )
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