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いせえび ----2000年 2月 8日

私の住む町、三重県志摩町はアワビと伊勢エビ漁で有名です。冬の風物詩として浜辺に打ち広げた真っ赤な海老網が心を和ませます。この網漁は意外な獲物がかかるので、水族館の職員等が定期的に情報を種集に来る。そこから見つかった海老の中には「和具海老」との学名をつけたものもある。
最近になって三重大から新種発表があった。以下プレス引用

 小笠原諸島近海に生息し、これまで沖縄などにすむ「カノコイセエビ」の変種とみられていたイセエビが実は新種であることが、三重大学生物資源学部の関口秀夫助教授(55)=津市城山、海洋生態学=らの研究で二十四日までに分かった。
イセエビの新種は同助教授によると三十八年ぶりで、和名を「アカイセエビ」と名付け、今年九月に米国での国際会議で報告する。  アカイセエビは、体長四十センチ前後。現地で食用にされるほか、東京などの市場にも出荷されている。  全体的にカノコイセエビに似ているが、頭の中央にある触角がカノコイセエビは白みを帯びているのに対し、アカイセエビは赤褐色。甲羅にあるとげの配置も違う。関口助教授は、こうした特徴の違いなどを一九九一(平成三)年、学会誌に発表した。  
これを西オーストラリア博物館元主席研究員で分類学が専門のレイ・ジョージさん(68)が読み、関口助教授とジョージさんは九七年から共同研究を開始。形態の細部を比較検討し、カノコイセエビとは違う新種であることを突き止めた。  世界では二十一番目、日本近辺にいるものとしては七番目のイセエビになる。イセエビの新種認定は六二年以来という。  関口助教授は「一般的にイセエビは種ごとの分布範囲が広いが、アカイセエビはなぜか小笠原だけ。生息できる磯(いそ)はリゾート開発や護岸工事で狭まりつつある。生態を解明し、資源保護に役立てたい」としている。  イセエビ イセエビ科イセエビ属の総称。これまで日本近海で確認されていたのは六種で、イセエビ、カノコイセエビ、ケブカイセエビ、シマイセエビ、ゴシキエビ、ニシキエビ。このうち最も一般的なのは「イセエビ」で学名「パヌリルス・ジャポニカス」。これと比べ、新種のアカイセエビは一回り大きい。

イセエビの触覚の形状違いや色の配置違いを聞くには海老網を捌いてる「おばやん」に 聞くのが一番早い!「あんなれ- おらげにかかる海老はなれ- ちょいと はざんけどおもろいんど」と教えてくれる。 
学芸員のみなさん!資源学研究は地域コミュニケーションからです。上の「言葉」がわからなければ研究が進みません。「なんが おもろいんど おばやん」と切り返すようになりましょう(^_^;)そのためにも研究所に篭ってないで、現場に下りてきなさい。
町民一同大歓迎です(^_^;)


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