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用語一覧
アステリズム
「スター効果」ともいいます。宝石内部に含まれるインクルージョン(斜状結晶)などからの光の反射で、石をカボッション・カットにした時に現れます。
星を意味する「アスター」という言葉からきています。
ちなみに、4条スター、6条スター、12条スターなどがあります。
イミテーション
ルビーに似た赤色ガラスなど、外観だけ似せてつくった模造石のことです。
インクルージョン
宝石内部に含まれている内包物のことです。
液体、固体、気体などさまざまな形態、形状を示します。
これは、天然、産地の証拠ともなり、鑑別上重要な手がかりになります。
オリエント効果
パール特有の柔らかな効果。
パールを形成する真珠層によって生まれます。
カット石
研磨済みの宝石のこと。
カラット
Carat(ct)宝石の重さの単位。1ct=0.2g
Karat(K)金の品位(純粋な金の割合)を表わす単位。純金はK24。
鑑定(書)
4Cを基準として、ダイヤモンドの品質を評価すること。それを記載表示したものが鑑定書です。
鑑別(書)
科学的手段に基づいて、その宝石は何か、本物かどうか、天然か、合成かを判断することで、あらゆる宝石について行われます。
それを記載表示したものが鑑別書です。
貴石・半貴石
財産的あるいは宝飾的価値から高く評価される宝石を貴石、そうでないものは半貴石といわれています。
しかし、その区別はまったく定かではありません。
宝石の条件である耐久性を示すモース硬度の、硬度7を基準として、7以上を貴石、それ以下を半貴石ともいいますが、これも絶対的ではなく、便宜上、慣習的な言い方として使用されています。
キャラアップ
1カラット以上の宝石を「キャラアップ」いいます。
コーン・フラワー
ブルー・サファイアの一番好ましいとされる青紫色を、矢車草の花の色にたとえて表現された言葉。
インド・カシミールで多く産出されるといわれています。
五大宝石・七大宝石
ダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルドの不動四大宝石に、ヒスイ・パール・オパール・アレキサンドライトなどを加えて五大、あるいは七大宝石とよばれています。
ただし、国や好みによって変化するため、絶対的定義ではありません。
硬度
一般に硬さのこと。
物質のひっかきや摩耗に対する、宝石鉱物の抵抗力をいいます。
宝石は10段階のモース硬度で表わす。ちなみにダイヤモンドは10、クォーツは7。
シャトヤンシー
「猫目効果」ともいいます。
宝石内部に平行に存在する繊維状組織、管状インクルージョンからの光の反射で、石をカボッション・カットにした時に現れます。
仏語のシャ(猫の意味)から名付けられています。
クリソベル・キャッアイ、トルマリン・キャッアイ、クォーツ・キャッアイなどがあります。
シンセティック・ストーン
合成宝石のことです。
合成ルビー、合成サファイア、合成エメラルドなど、天然と同じ成分を科学の技術で作り出した宝石をシンセティック・ストーンと呼んでいます。
靭性
一般に粘り強さのこと。
割れや欠け衝撃に対する、宝石鉱物の抵抗力のことです。
ちなみに、ヒスイはダイヤモンドより靭性は大。エメラルドは小。
人造石
天然に同成分のものはないけれど、科学技術によってできた宝石のことです。
たとえば、キュービック・ジルコニア、GGG、YAGなどがこれにあたります。
誕生石
各国の古い慣習をもとに、占星術の星座、7つの惑星と対応させて、各月に宝石をあてはめてお守り、護身符としての意味をもたせたもの。
そのリストは、その国の産出状態や人々の好みによって異なり、一定ではありません。
ピジョン・ブラッド
ルビーの一番好ましいとされる濃赤色を、鳩の血の色にたとえて表現された言葉です。
ミャンマー産ルビーに多く見られるといわれています。
ファンシー・カラー
ダイヤモンドの、いわゆる一般的に無色透明の色調に見えるもの以外を指します。
ブルー、ピンク、ブラウン、オレンジ、カナリー・イエローなどがあします。
へき開
鉱物などがある一定方向から滑らかな平面をもって割れること。
原子の結びつきの弱い方向からはがれる性質をいいます。
ムーンストーン、ぺリドット、マラカイトなど、へき開の強い宝石類は超音波洗浄器で洗うことができません。それ以外の割れを断口と呼びます。
4C
ダイヤモンドの品質等級を決定する基準となる4要素。
1・カラット(重量)
2・カラー(色)
3・クラリティー(内部外部の内包物とキズ)
4・カット(研磨)
の頭文字。
遊色効果
オパール特有の虹色の効果。
オパールを形成する、規則正しく配列された珪酸(けいさん)の球状粒子間からの光の作用によって起こる多彩な色の動きを表わします。
ラフ・ストーン
原石のこと。未研磨のもの。
ルース
裸石のこと。
リングなどに装着されていない石のみをいう。
ゴールド(金)
非常に安定した金属。
人類がまず最初に装飾用として使用したと考えられています。
但し、純粋な金は柔らかすぎるため、銀銅などとの合金として使用されるのが一般的です。
シルバー
銀白色を示す金属。
大気中で硫化作用により、黒色に変化します。
スターリング・シルバー
純銀と銅の合金。
銀器製造の他、ジュエリーにも用いられます。
ピンク・ゴールド
赤色を帯びた金。
銀、銅、などの割り金の比率によって色みが変わります。
時には青色を帯びるものもあります。
プラチナ
240年前南米コロンビアで発見された銀白色の金属。
スペイン語の”プラチナ・デ・ピント(ピント河の小さな銀)”より命名。
酸類に不溶のため、宝飾用として優れています。
主に金・銀・銅などとの合金で使用されます。
ホワイト・ゴールド
金とパラジュウム、またはニッケルとの合金。白金。