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真珠ネックレスのキズ・エクボ。
真珠の表面が凸凹のネックレス、だまされて購入したのでしょうか?

祖母にもらった真珠のネックレスとピアスのセットについて不安があるのですが・・・
祖母は知り合いの人を通して買ったと言っており、50万くらい支払ったそうです。
真珠に関して全くの素人の私でも、それはちょっと高すぎると思うのですが、いかがなものでしょうか。
ピアスは一粒で7ミリ形は綺麗な真円。プラチナのキャッチにボンドのようなのでくっついています。
ネックレスは一律8ミリが51個ぐるっと。留め金はシルバーで小さめのパール付きです。
パールの表面はよく見ると凸凹しています。
それも一定のものではなく、なだらかなのもあれば、凹んだ感じのもあります。
保証書の類も付いていないしお店の名前もケースに書いてありません。
祖母はだまされたのでしょうか?

まず、真珠表面の凸凹についてお答えします。
真珠は本来、カルシウムの結晶とタンパク質からなる層が幾重にも重なって形成されていきます。

この、光の波長とほぼ等しい厚さをもつ結晶の積み重なりが
真珠特有の光沢を生み出し、指紋のような表面の模様を作り上げているのです。
真珠はキズなしのものが良いとされていますが
「テリもよく、真円でキズのないもの」はとても少なく、最高級品です。

「珠にキズあり」とは、真珠が自然の営みから産まれるものだからこそです。
つまり、表面の凸凹は、自然にしか作りえないキズそのもの。
一方、模造真珠の場合、この凸凹を作りたくても塗料を塗り重ねるだけでは難しいです。

以上を踏まえても、だまされてはおられないと思われます。
試しに真珠同士を擦り合せてみて下さい、僅かなひっかかりがあるはずです。

価格については実物を拝見してみないとお答えはできませんが、
模造真珠でないことだけは確かだと思います。
鑑別をご希望であれば、弊社から「真珠科学研究所」へ
問合せさせていただきますので、お気軽にご相談下さいませ。

同じ大きさの母貝でも、
真珠の核を入れる母貝の持っている色の性質によって出来上がりの珠の色は異なります。
海の中で隣同士に並べていても同じ色にはなりません。
自然が育んでくれているからこその不思議であり、
これも真珠の大きな魅力の一つなのです。

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