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真珠の商品化までの工程について

貝から出された真珠はどのような加工工程を経て、商品になるのですか?

貝から出された真珠はどのような加工工程を経て、商品になるのですか?

毎年12月、1月、2月頃の冬期に海からあこや貝を水揚げし、貝の中から真珠を取り出します。
取り出したばかりの真珠は貝の体液でヌルヌルしてますので、
塩もみをして表面に付着している体液や汚物を取り除いた後、水洗いを行い乾燥させます。
乾燥した真珠は一個一個を巻きや傷、色など良く見た上で最初の選別に入ります。
商品にならない真珠を刎ね取り除き
サイズ・大まかな品質別に仕分けたものを「浜揚珠」と言います。
「浜揚珠」は、各地の入札会(真珠組合等)に提出するか、直接加工業者に渡します。

加工業者は、まず真珠が生物としての成長過程で生じた
、核と真珠層との間の不純物を取り除く作業をします。
この作業を「シミヌキ」とよび加工業者によって作業内容は極秘となります。

シミ抜き作業は、真珠の片方に穴を開け過酸化水素水1〜3%程度の溶液に浸します。
薬品の影響を与えず汚れを取る為に、この液で長いものは1年近くかけて処理します。
シミヌキ作業に関して補足をすると、
1922年に藤堂安家氏が過酸化水素水による漂白処理をはじめてから基本作業は現在まで続いてます。
1955年には、横尾恵介氏が蛍光灯漂白促進法を開発し、
「真珠の本質を痛めず」より美しくする工夫がなされてきました。
その後の工程は、加工業者によって違いますが、
ネックレス用に両穴を空けて糸を通すか、指輪などの商品に分別します。

以上、大まかな説明ですが、
シミ抜き作業後は殆どが色やサイズ、用途による仕分け作業になります。

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