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真珠ネックレスの糸について

真珠ネックレスの糸について

真珠のネックレスに使用する「糸」は絹糸が良いのでしょうか?
ワイヤーが良いのか?糸が良いのか分かりません。とのご相談をよくお受けします。

糸の利点は汚れや水分を糸が吸い取ってくれること。それと装ったときに優しく滑らかなラインが表現できることです。
肌の密着性が良いとでも表現したらお分かりでしょうか。

岩城真珠では基本的サイズのネックレスは真珠専用糸を使用して組み上げます。
しかし9ミリを超えるサイズのネックレスはその重量から重みで糸が伸び、切れる確率が高くなります。
その場合には「オールノット」と称する真珠と真珠の間に糸の結び目を作り、
万が一糸が切れてもバラバラにならない工夫をします。
若しくは細く柔軟性のあるステンレス製のワイヤー糸を使用します。
ワイヤー糸の利点は切れないことに尽きます。

岩城真珠で使用しておりますネックレス専用糸は
グンゼ製のGPT糸No.20を中心に、大きいサイズのネックレスにはNo.10糸を使用します。
GPT糸とは、アーチェリーの弦などに使用されている、引っ張りに強い切れない糸とお考え下さい。
高密度ポリエチレン製で、構成は、No.20で(280dtex/1×2 強力:117.7N 伸度4%  溶融点:130度)になります。
引張強度に優れた糸で、同じ太さのステンレス糸よりも引張強度は優れています。

グンゼ株式会社
 グンゼGPT キャッチコピー:【水よりも軽く、鉄よりも強く、絹の輝きを持つ】
 http://www.gunze.co.jp/seni/thread/sangyou.html

大きなサイズのネックレス:黒真珠や南洋白蝶真珠のネックレスは、
その重量感ゆえワイヤー糸で組み上げることが多いです。
ワイヤーの製造メイカーは数多く、アクセサリーパーツによく使われているのが、
アーティスティックワイヤー、Flex(フレックス)ワイヤーなどです。
岩城真珠では国産のM0640Cを中心に活用しております。
このワイヤーは、7本の細いワイヤーを1本に撚って仕上げて0.4mm(0.32mm)の太さの径になります。
糸のようにしなやかで且つ強度があります。外国産ワイヤーと比較すると断然優しく丈夫です。
糸での仕上げをご希望されない方には真珠の大きさによって太さを考え組み上げをさせていただきます。

真珠を組み上げをする際に、真珠と真珠の間に緩衝材を用いることがあります。
通常シリコンクッション、パッキンなどと呼ばれている小さな丸いゴムのような輪です。
このシリコンクッションは白色、透明、黒などがあり真珠のサイズや長さ、色によって決めさせていただいてます。
基本的にシリコンクッションを入れますと、その分長くなりますので、
事前に出来上がり長さを相談の上シリコンの厚さなどを決めさせていただいています。

基本的には、汚れや水分を吸い取る利点を尊重し「糸」でのご利用を推奨しております。
しかし、重量のあるネックレスや、お子様が小さく引っ張られる等など、
個々の事情を察してワイヤーでの組み上げもさせていただいています。
どうぞお気軽にご用命くださいませ。

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