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真珠の美しさを決めるポイント

私たちは、世界初のインターネット真珠店として高級真珠をご自宅にお届けいたしております。

真珠の美しさを決めるポイントはいくつかあります。

それらをこちらでお伝えいたします。

テリ(輝き)・巻きについて

美しい真珠を選ぶ際に、最も重視すべき点は「テリ(輝き)」です。
そして基本的には、テリの良い真珠は「巻きが厚い」ものであるという意味も込められています。
尚「巻きが厚い」とは、真珠の層が厚い、つまり真珠層の厚みがしっかりあるということです。

一般的に、「花珠」をはじめ、良質とされる真珠は、
・巻きが厚く、テリが良い
ということがまず大切な判断基準になっています。

なお、花珠真珠の巻きの暑さは、鑑別機関によって異なりますが
当店の店主・岩城と親交の深い、小松博士が所長をされていらっしゃる
真珠科学研究所では、「真珠層の厚さが0.4以上あること。」とされておられます。

そして、テリのよい真珠は、そうでない真珠と比べると、輝きが違います。
干渉色といわれる、オーロラのような輝きを放つ真珠はテリが良い真珠です。
これは、アコヤ真珠だけでなく、南洋真珠、黒真珠でも同じことが言えます。

また巻きの厚い真珠は、真珠層がしっかりしているため、
経年変化にも強く、真珠を代々受け継がれる方は、このテリと巻きを最も重要視します。

ただ、何年もつかということに関しては、明確なご返答はできないのが本当のところです。
それは、お客様の保存状態によるところも大きいですが、
何より真珠養殖の歴史が100年ほどしかなく、その間に技術も大きく変化しているため
定点観測をされた真珠がなく、科学的な実証や根拠がないからです。

私達は真珠職人の経験として、テリがよく、巻きの厚い真珠が長年美しいことは知っていますが
それをあたかも根拠があるようにお伝えすることは出来ません。
この世にそんなことが言える人は誰一人としていないのです。
私達は、あくまでも業界トップクラスの目利きの職人経験として、
真摯に真珠の品質についてお伝えいたしております。

【補足情報】
最近は、巻きが薄くテリの良い真珠も多くでてきております。
そういった真珠はご購入されたときは美しいですが、
時間がたつと輝きが鈍くなる可能性が高いといえます。
格安な花珠と称されるものは一般的にこういった真珠を用いる傾向が強いようです。

キズ・エクボについて

真珠が層をまくときに出来るキズ・エクボですが、
真珠の価値としては、同じテリ・巻き、同じ形・大きさであれば、
キズの少ないほうが宝石としての価値は高くなります。

しかし真珠がよく巻いているもの、巻きの厚いものほどキズは多くなっていきます。
それは貝も人間も一緒で、
長く成長していけば、生きている中で怪我をしたりシミができたりするのと同じです。
逆に言うと、ほとんど巻かせていない巻きの薄いものは、
養殖期間が短く成長をあまりしていないことから、
キズができる率も低いということになります。
昨今のお求めやすい真珠で、キズがないとされているものは、巻きが薄い
と考えていただいたほうが良いでしょう。

ネックレスを選ぶ際に、キズやエクボの有無は、一番分かりやすい判断基準ですが
テリや巻きの次とお考えいただいたほうが良いと思います。
なぜなら指輪は、まじまじと手にとって見つめるものなのでキズのないことは大切ですが、
ネックレスの場合、対面していてもある程度の距離がありますので、
キズよりテリの良し悪しのほうが、品質の違いが顕著に見えるからです。

こういった理由から岩城真珠が最も重要としているのは、「テリと巻き」で、
同じ価格帯のものでのより美しく見えるものを選んでお届けしております。

尚、キズはシワのようなものや凹凸のようなもの、様々なものがありますが
エクボとは、その凹凸のキズを可愛く表現したものです。

連相について

連相とは「ネックレスの真珠の揃い方」とご理解いただくと分かりやすいかと思います。

通常、標準的なネックレスには約50個程度の真珠を用います。
真珠は天然のもので、ふたつとして同じものはございませんが、
その約50個の真珠の揃い具合が「連相」です。

真珠の色や、輝き、形など真珠が美しく揃ったものを「連相の良いネックレス」といい、
逆にそれらが揃っていない真珠のネックレスは「連相が悪い」と言います。

最近はマルチカラーネックレスのように、デザインで、
わざと様々な不揃いの色、姿の組み合わせを楽しむスタイルも大変人気があります。
こういったネックレスには「連相」の評価そのものが意味のないものとなります。

調色について

真珠は、浜から揚がったものを、そのまますぐにネックレスにできる訳ではありません。
洗浄、漂白され、色の調整を行う「調色」、穴開けなど多くの工程を経てネックレスとなります。
その工程のひとつが「調色」で、
これは漂白で本来アコヤ真珠が持つ、ピンク味などの
色が消えてしまったものを元に戻す調整を行っているものです。

程度の差はありますが、洗浄・漂白を行わない真珠は無いといっても過言ではありません。
「無調色」といわれる真珠も、これらの工程は皆無(ゼロ)ではありません。
「無」という文字が、ゼロをイメージさせますが、程度が少ないという事とご理解ください。

昨今の「無添加」「無漂白」などの言葉のイメージから、
「無調色」のほうが良いイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、
当店と親交の深い、真珠科学研究所さまの花珠真珠鑑別に関しましても

(1) 該当する真珠が養殖アコヤ真珠の散珠および6ミリ以上のネックレスとする。
浜揚げ珠、漂白珠、調色珠のすべてを対象とする。

としていることから、調色が真珠の価値をさげるといったことはありません。

洗浄・漂白で失われた真珠本来の色を戻すことは、
真珠本来の美しさをお届けするためにも大切なことで、
無調色のものより、調色された真珠のほうが美しい場合も多く、
調色は、100年越しの真珠養殖の技術の中で培われた技術のひとつです。

以上のことから、真珠の良し悪しは、調色の有無で判断しかね、
真珠に施された技術で判断せず、真珠本来のテリや美しさなど、
真珠そのものを知ることが美しい真珠選びのためには大切と言えます。

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