アーカイブ 11月, 2012

長崎県対馬の真珠養殖青年部に天皇杯

水曜日, 11月 21st, 2012

 病気に強い真珠の養殖貝を開発し、生産性の向上に貢献したとして、対馬市の対馬真珠養殖漁協青年部(15人)が、第51回農林水産祭の経営(漁業経営改善)部門で最高賞の天皇杯を受賞した。長崎県内から天皇杯の受賞者が出たのは27年ぶり。表彰式は23日に東京で行われる。

 1994年以降、西日本を中心に養殖用のアコヤガイが死ぬ赤変病が流行したことから、青年部は県総合水産試験場や県対馬水産業普及指導センターと連携して対策を研究。赤変病は伝染性疾病と突き止め、被害の拡大防止のほか、良質の真珠の生産率を高める技術の開発にも成功した。

 開発した技術は全国に普及し、3月に東京で開かれた第17回全国青年・女性漁業者交流大会で報告したところ、業界全体の生産性向上に寄与したとして、最高賞の農林水産大臣賞を受賞。農林水産祭では、41件の候補の中から天皇杯に選ばれた。

 青年部の日高政明部長(43)は「対馬産の真珠が全国でもトップクラスになるよう、今後も研究に取り組みたい」と意気込みを語り、同組合の平井善正組合長は「対馬の真珠の知名度を高めてくれた。新しいテーマに向かって、さらに頑張ってほしい」とエールを送った。

 長崎県内では、1985年度に同市の厳原町漁協青年部が技術部門の「ひじき養殖」で天皇杯を受賞した。
(2012年11月21日 読売新聞:長崎県版)



TASAKIがマークスタイラーとバロックジャパンを訴訟

日曜日, 11月 18th, 2012

パールやダイヤモンドなどジュエリーを取り扱うTASAKI(田崎真珠)は、マークスタイラー株式会社と、株式会社バロックジャパンリミテッドに対し、模倣品の販売において2012年11月16日(金)神戸地方裁判所より、両社に訴訟を提起した。

TASAKIによると、マークスタイラー株式会社より展開しているブランド「MURUA(ムルーア)」が販売するトリプルパールリングと、株式会社バロックジャパンリミテッドより展開しているブランド「SLY(スライ)」が販売するパールリングが、製品と酷似していることから、以前より通知を行っていたが、同ブランドに対して適切な処置が施されなかったことにより今回の提訴の決定を下した。

タサキは2009年秋冬より、クリエイティブ・ディレクターにNY在住のデザイナー、タク―ン・パニクガルを迎え、バランス リングなどでパールの新しい可能性を引き出し、同ブランドのヒット商品を生み出している。
同ブランドはこれまでのパールの上品な装いから、独自性のあるユニークなデザインを提案し、これまでの保守的なパールのジュエリーデザインを革新、新たなブランディングを進めている。
とくにこのリングは、タサキのアイテムの中でも、より人気の高いジュエリーということもあり、今回の経緯に至っている。

起訴に至った両社はこの類似品に関しては、そもそも模倣したものではなく、偶然だと主張してきたという。今後は、両社がどのような対応をするのかが迫られている。

Fashion Latteより引用